PROFILE

 

役職(歴任)
<ハープ奏者>

鹿児島大学 稲盛アカデミー 非常勤講師
大阪医科大学 看護学部   非常勤講師
国連NGO:ISSJ(日本国際社会事業団)評議員

池田 千鶴子
いけだ ちづこ


  • 幼少(3歳)の頃よりピアノを始める。
    ピアノを柳川守氏、塩島貞夫氏に師事。東邦音楽大学ピアノ科卒業。
    ハープを日本ハープ界の第一人者である井上久美子氏(世界ハープ会議副会長)に師事。
    武蔵野音楽大学ハープ科卒業。武蔵野音楽大学新人演奏会、
    東京都毎日新聞社主催演奏会に出演する。
  • ヨセフ・モルナール氏(日本ハープ協会会長)主催「ミュージックウィーク」に参加。その後、オーケストラやコンクール、「音楽展」「作曲家展」等へ多数出演する。
    「ハープと朗読の夕べ」と題して「竹久夢二の世界」企画コンサートに出演して以来、楽壇だけにとらわれない演奏活動を始める。
  • 1986年、世界アルピニスト大会記念イベントとして北アルプス常念岳山頂(標高2,857m)にてハープ演奏。
    その模様はNHK World Radio Japan(NHKの行うラジオ国際放送)を通じて全世界に放送され多くの反響を得る。
    以後、多数の出演依頼を受ける傍ら、養護学校や老人ホーム、精神科病院、少年鑑別所等、音楽に触れる機会の乏しい場所を訪ね、「ハープの音色を通じた心の交流」を前面に、演奏活動を行い始める。
    1987年にはイギリス、アイルランドに招待演奏家として招かれ、コンサートに出演する。
    1989年より自然写真家である小口和利氏と「ハープと映像」のジョイントコンサートを企画、大好評を博す。
    更なる音楽の可能性を追求すべくアメリカ・ミネソタアウグスブッルクカレッジ、アリゾナ大学にて、ヒーリングミュージック(状況や環境に応じたフィーリング:feelingによる演奏)を学ぶ。
  • 1995年、阪神・淡路大震災直後の被災地へ演奏依頼を受け、まだ瓦礫の残る地で、被災された方々のために演奏活動を行う(自衛隊が現地まで先導した)。これを機に、拠点を関西に移し、日本全国のみならず海外での演奏活動を積極的に開始する。
  • 1997年、JICA(独立行政法人国際協力機構)25周年記念プログラムで、スリランカ国内では初となるハープリサイタルを行い、各国大使らの絶賛を浴びるなど大きな反響を得る。
  • 2000年にはカーネギーホール(ニューヨーク市)でソロ演奏を行う。ハープ演奏家としての注目を世界中から集めることとなった。また、同年に開催されたヒーリングサウンドコンクール(アメリカ)では、2位入賞を果たす。
  • 2001年のニューヨークテロ1年レクイエム(鎮魂)コンサートでは、ニューヨーク市ブロンクス地区に招かれ、レクイエム演奏を行う。国籍や宗教の違いを超えた深い感動を呼び、「CHIZUKO IKEDA」の名が様々な方面に大きな話題として伝わる。
  • 2003年、国連NGO:ISS(国際社会事業団:本部ジュネーブ)より招聘され、ISS世界会議(ギリシャ)リサイタルを開催。翌2004年、国連NGO:ISS世界会議80周年(ジュネーブILO本部)招待演奏。
    同年、「佐世保・小6児童殺傷事件」における音楽による心的ケアを、同校の在校生に対し行う。
    また、これまでの功績を称えられ、「Chizuko.Memorial.hall」が北海道かたるべの森(上川郡当麻町)に建つ。
  • 2006年、国内の経済界からの要請を受け、ソニーやIBM、マツダ等の研修会、稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)の推薦を受け鹿児島大学・稲盛アカデミーでの講演・演奏を行う。
    (テーマ:「あなたのこころ色はいのち色してますか」 他多数のテーマ)
    2008年、ラオスにてAAR(難民を助ける会)30周年記念ハープコンサートを開催。
  • 2011年、東日本大震災の被災地にて演奏を行い、亡くなられた方々への鎮魂、復興のために尽力した方々のため、山形・仙台にて演奏を行う。(協力:日本航空)
  • 2012年、東京スカイツリー※の被災地支援事業「夏休みに被災地の小中学生を東京スカイツリーへご招待」にて、日本航空との協力の下、羽田空港格納庫での特別コンサートを開く。※ 東武タワースカイツリー株式会社
    同年、函館おしまコロニーにて音楽指導を始めてから20年目を迎え、函館ウイニングホテルにて20周年記念コンサートを行う。
  • 2013年、日本財団ホスピスナース研修会にて、全国から集まった約200名の看護師に講演及び演奏を行う。
  • 2016年、2014年度に発売した最新アルバム「 Be Peaceful 」が、シカゴ・ロヨラ大学の医師に感銘を与え、同医師からの共同研究のオファーを受け全米最大規模のミュージックセラピーのNPO MHTP(Music for Healing and Transition Program)に携わり、新たな形の「音楽と医療の関係」を発展させている。
    同年、国内最大規模の学会である第40回日本死の臨床研究会年次大会・特別企画~音楽の力において、講演・演奏を行う。

 

世界でも、特にクラシック界ではごく限られた演奏家にしか出来ない「インプロヴィゼーション(即興演奏)」を取り入れたハープ奏者として、世界中で演奏活動を行っている。
人の心理面での奥深さに着目した演奏スタイルには演奏活動だけでなく、様々な出会いや経験から醸し出される“力強さ”があり、池田千鶴子独自の“音”は、音楽の領域にとらわれず、自由な表現と特に医療分野との共同研究に発展している。